「ヨーロッパ移住」の情報 スペイン移住の情報 ポルトガル移住の情報

「スペイン移住を比較的少ない予算で実現する方法」と、「ポルトガル移住との費用の比較」

投稿日:

「スペイン移住ビザには低予算でも申請可能なフリーランスの起業ビザも有ります。」

スペインの起業ビザは一般に高額であると言われていますが、私のケースでの費用は「弁護士費用が80万円と預け金が100万円位」でした。

★★★★★★

こんにちは。

ポルトガルに住む ゆい です。

私はポルトガルに移住を決める直前まで、スペイン移住の手続きを進めていました。

ですから スペイン移住についての情報についてもかなり詳しく調べました。

スペインの場合、”弁護士さんにより言う事が違う”というケースをよく体験しましたが、私が相談していたのはかなり大手の弁護士事務所でしたので信頼性はかなり高いと思います。

スペインのフリーランスでの起業ビザについて、私の経験談をまとめたいと思います。

スペインフリーランスビザ取得の費用は?

私の進めていたケースの場合で(2018年5月時点)

1、銀行への預け金 8000ユーロ(約100万円)

2、弁護士費用 6500ユーロ (約80万円位)

と言われていました。

*2018年に調べた内容について書いています。

*ビザの条件や内容に変更が多い国ですので、今回の記事はあくまで私の体験談として書いています。

「スペインのフリーランスビザの場合には提出書類が膨大です。」「ポルトガルの場合には経歴や綿密な事業計画書などは必要無く、かなり楽です。」

スペインに憧れて居られるの場合には、ビザを取得するのには、私がこの記事に書いている様な方法が有ります。

もし、「暖かく穏やかな国で、ヨーロッパで穏やかに暮らしたい。」と考えている方の場合には、ポルトガルの方が圧倒的にビザの取得が簡単ですので、私は迷わずホルトガルが良いとオススメすると思います。

<スペインに長期で住めるビザの種類>

スペインに長期で住みたい場合には、

1、投資家ビザ(非常に高額)

2、非営利目的ビザ(働けないビザ)(3万ユーロ:約370万円を預ける。)

(スペインで働かない事が条件で滞在できる。)

3、起業家ビザ(お店を開店する場合)

4、起業家ビザのうちの「フリーランスビザ」

などが有りました。

スペインの投資家ビザはとても高額 

スペインに投資で移住する場合の条件は、

1、一人あたりで50万ユーロ(約6千160万円)以上の不動産への投資

2、スペイン企業の株式を100万ユーロ以上購入

3、スペイン国債を200万ユーロ以上購入

4、スペインの金融機関への預金 100万ユーロ

などのどれかのうち一つを選び、投資する事でビザが取れるそうです。

ですから「非常に高額な条件」をクリアしなければなりません。

スペインのビザを取る前提条件

どのビザの場合でも、日本の無犯罪証明書が取れる事が前提ですので、スピード違反で赤キップの罰則を受けた事のある人の場合は、その後5年間はスペインでビザを取れない可能性があります。(軽微な違反の青切符ならば大丈夫です。)赤切符でも大丈夫なケースもあるそうです。諦めずに弁護士さんに確認してから判断して下さいね。

スペインでは「年金ビザ」も「非営利目的ビザ」も高額

スペインの場合、年金ビザというものは無く年金受給者の場合でも非営利目的ビザを利用して移住するそうです。

スペイン国内の銀行に3万ユーロ(約370万円)を預けて、(スペイン国内では働かない事を条件に)長期滞在のビザを申請出来ます。

「スペインでは働かない予定の方」(例えばインターネットで収入を得ているノマドの方など)の場合には、このビザが取得が簡単ですので一番良いと思います。

**もし「年金額が年額370万円に満たない場合」:

不足分を銀行に預ける事(例えば年金の年額が300万円の場合には70万円を預ける事)でビザの申請が出来ていましたが、昨年、弁護士さんに聞いたところ、「不足の場合には370万円を丸ごと預けなければならなくなった。」と言われました。

スペインの起業家ビザで、フリーランス起業ならば180万円位の予算で取れる

私の場合、お店を開店するなどの予算は取れないので、たくさんのスペイン国内の弁護士事務所に相談をして、低予算でも移住ができるフリーランスでの起業という方法でビザを取得してくれる弁護士さんを探しました。

良い弁護士さんを見つけるまでには(初めから数えると)2年間の長い期間がかかりました。

「弁護士さんを見つける事」に大変な苦労をしました。

フリーランスビザについて移民弁護士さんに相談した内容

私が相談していました弁護士さんによりますと、

フリーランスで起業してビザを取る場合、

1、「スペインの国家にとって貢献ができる事業計画を持っている事」

2、「スペインに雇用を創出できる事」

の2点をクリアできる事業計画を提出できれば、フリーランスビザで、比較的少ない金額でスペインに移住するこ事が出来るという事でした。

スペイン起業ビザでは、弁護士さんのメール面接が第一関門

私の周りでも、スペイン起業ビザの事を調べている人は数人いましたが、その中で弁護士さんに受付をしてもらえたのは私一人だけでした。

申請条件である「スペインの国家に貢献できる計画を持つ事」「スペインに雇用を創出できる事」の2点を、しっかりと弁護士さんにアピールできないと、弁護士事務所の問い合わせの時点で門前払いをされてしまうケースが多かったです。

私自身も、最初の頃は「そんな計画では不可能だ。」と、話さえも受け付けてもらえない事が何度か有りました。

こじ付けでいいから、スペインに貢献する事業計画を作る

私の場合は、まず弁護士さんに受け付けてもらえる様に、綿密な事業計画を練り上げてから弁護士さんにコンタクトする様に工夫しました。

まず日本国内での実績を示すために自分のホームページを立ち上げました。

(ホームページ等は有効な資料になるそうです。)

そして、事業計画には

1、スペインでデザイン事務所を開業する

2、スペインで日本人のデザイナーの機材や素材の買い付けのお手伝いをするサービスを始める

3、スペイン人の講師によるデザイン教室を開く。

(ここに日本人のツアー客を呼ぶことが出来る。これによりスペインに新しい雇用を創出できる。)

という内容を書き、さらにスペインでしか手に入らない機材や素材の事をかなり勉強しました。

弁護士さんからの質問は、メールで20往復くらいに及び、かなり厳しい面接という感じでした。

もう一つ自分で考えたビジネスプランの有用性を示すための裏技を進めていたのですが、これはスペインでもドイツでもかなり有効な方法であると、両方の国の弁護士さんからも言われました。

これはネットで広く公開してしまうと使えなくなるといけないので、お問い合わせいただければ、ビザを申請予定の方には喜んでお伝えさせて頂きます。

20通目で弁護士さんからOK が来ました。

20通目くらいで弁護士さんからOKの返事が来ました。

「あなたの事業計画は具体的で実現性が有り、スペイン国家に貢献できるのでぜひ手伝わせてもらうから安心してほしい。」

という返事が来ました。

かなり嬉しかったです。

弁護士さんによると、

事業計画書は弁護士さんが作成してくれるそうでした。

弁護士さんが言うには「計画書は、ボリュームのある本にして2冊位ある。それを責任を持って弁護士事務所の方で作成します。」との事でした。

そして「依頼を受け付ける以上は確実に取れる様にするので安心してほしい。」「私たちは確実にビザが取れると言える場合にしか依頼を受けない。」と言われました。

この様な感じでしたので、「スペインでフリーランスでの起業によるビザの取得には、まず、弁護士さんが納得する様な事業計画の準備をすることが肝心だ。」と私は、その経験から感じました。

他の知人が、「日本のお好み屋さんを開店したい」という事業計画で相談されていましたが、その場合は断られていました。

スペイン フリーランスビザの費用

私が相談していた弁護士さんの場合で、

1、弁護士費用 約80万円

2、銀行への預け金(1年間の滞在が可能である事を国に示すための銀行残高)8000ユーロ 約98万円

の2つの合計  178万円でした。

「預け金の8000ユーロは、ビザの取得後には銀行から下ろしてしまっても良い。」という弁護士さんと、

「銀行から下ろしてはいけない。そのお金は使えない。」という弁護士さんの両方がいました。

しかし、相談していた弁護士さんからも「すぐにまたビザの更新の時に必要になるので、使わない方が良い。」とアドバイスをされました。

ビザの取得にかかる期間

取得にかかる期間は約4ヶ月と言われましたが、いろいろな休みにかかる夏と冬は6ヶ月以上かかるかもしれないと言われました。

スペインの場合には「申請後には一時帰国はOK。」と言われました。しかし「年間6ヶ月は滞在しないと、申請自体が無効になる。」と言われました。

私がスペイン移住を止めたわけ

私はスペインが大好きです。

バレンシアには今もすぐにでも滞在しに行きたいです。

私がスペインのビザを取得するのを止めた理由は、「親や祖母のビザの代金までは払えないこと」です。

家族4人でスペイン移住のビザを取る場合にはかなりの高額に。

スペインの場合、家族についても同じだけの条件をクリアする必要があります。つまり4人いれば個人事業ができる人2人と、働けない人2人の金額を合計すると、

フリーランスビザ 178万円×2人分=356万円 

働けない人の分    370万円×2人分=740万円

合計1096万円もかかってしまいます。

ポルトガルの場合の費用

これがポルトガルの場合には、取り方のパターンにもよりますが、預け金のいらないパターンを選べば 弁護士費用のプレミアムプラン(全てを弁護士さんがやってくれるプラン)でも、一人分で3500ユーロ前後(約43万円)、「(4人分の割引金額になり、)4人分の合計で約124万円だけ」で取れる弁護士さんが居ました。

自分の分だけは、スペインのビザが取れることがほぼ確定して居たのですが、親や祖母の分までは無理なので、スペインへの移住は諦めることにしました。

ポルトガルでビザを取れば、スペインへは電車で国境を意識せずに行けたり、歩いてもいける街もあるので、私の場合にはどちらでビザを取ってもほとんど同じ事と考えました。

ポルトガル移住の詳しい条件については、以下の記事を参照してください。

移住地をポルトガルにした理由 2つ

一番は、「暖かいから」です。

他にもいろいろな理由がありますが、冬でも温暖なのは大きいです。

私は、北海道にも沖縄にも住んでいた事があります。

北海道では、もし冬に何かあって、もし長期の病気でもして暖房代が払えないなんて事になれば、本当に危険なことになりますので、常にお金のことはどこかしら頭の中に有りました。

沖縄の場合には、万が一、何かがあっても、外でもどうにかなりますし、その気になれば その辺にはバナナがなっていますから、飢えることはまずありません。

海外でバックパッカーをして放浪をしたことがあったり、過酷な自然の中で暮らした事があるとこの辺の感覚ってとても大事に感じられて、「もし何があっても生き残れる」って感覚はとても心の中で大きくて「暖かさ」は安心と心を解放できる土台に私には思えてしまいました。

ポルトガルを選んだ「2番目の理由」は

家賃と生活費がとても安いことです。

私はスペインと並行して、ドイツとオランダへの移住もかなり本気で調べていました。

オランダは冬の寒さと日照のなさ、冬の暴風などが苦手なので止めることを早い時期で決めていましたが、

ドイツのついては、かなり最後まで候補に考えていました。

ドイツのデュッセルドルフには日本人の方がとても多く、親や祖母には暮らしやすい様に思えたからです。

しかし、ドイツの場合には家賃がものすごく高く、物価の高さも私にはとても無理だなと判断しました。

ポルトガルを選んだわけは色々ありますが、

実質的な面についてだけを言うと、この2つが決定打でした。

つまり、

1、冬でも温暖で、万が一のことがあってもどうにでもなる安心感

2、家賃と食費などの物価が、ドイツに比べて圧倒的に安い

この2つです。

★★★★★★

今日の記事は以上です。

移住地選択の参考になると幸いです。

また「スペイン移住に憧れる人」のお役に立てたら、とても嬉しく存じます。

私のnoteの紹介

「ポルトガル移住 住むのにオススメの地域」を私の以下のnoteの中で紹介しています。

「住んでいて知っている事」の他、2ヶ月間で毎日2万歩を歩いて取材しました。

前半のオススメの地域ランキングまでは全て無料のページです。

後半の「それぞれの街の詳細」からは有料noteになりますが、

前半の無料部分だけでもポルトガル移住の雰囲気が かなりつかめると思いますので参考にして頂けたらです。

その他の私のnote

以下は私のnoteの紹介です。

私が、個人事業主を始めるきっかけになった記事は以下のnoteにあります。

*本日の記事は私の体験を書いたものです。

2018年5月のことですので、スペインはとてもルールの変わりやすい国ですから、その時の状態はわかりません。

今回の記事は私の体験談です。ビザの取得の成否、移住地の選択など、一切の責任を取れませんのでぜひ行動されるときにはよく確認して下さいね。

-「ヨーロッパ移住」の情報, スペイン移住の情報, ポルトガル移住の情報

Copyright© 南ヨーロッパ移住 ほんわか暮らし , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.